認知症について考えさせられる
あすか司法書士事務所の司法書士補助者の西綾香です。
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横浜の祖母・ちよこさんは今年で89歳になるのですが、
85歳を過ぎた頃から少しずつ、少しずつ
あれ?あれれ?と思うことが増え、
昨年位からは認知症の初期段階と
お医者さんからも診断されるようになりました。
現在は、週2回デイサービスへ行き、
週に数回ヘルパーさんが来てくれて、
毎日夕方、横浜の母(交代で、父と妹)が食事を届け、
会話をしながら、夕飯を食べてもらい、
身の回りのお世話をして、寝る準備をさせています。
一昨年、ちよこさんは大きい病院で脳のCTを撮った際、
画像では認知症の症状は出ていないが、
画像にはでなくても年齢が上がるとともに
認知症の症状は出てくると言われたそうです。
現在、ちよこさんは88歳、
横浜の母は64歳、
最近、母娘というよりも、どちらが子供なのかわからない状態です。
つい先日も、ちよこさんが洗面所で、
クツを洗うブラシで髪の毛を梳かして
「硬いわねー、痛いわねー。」と言っていたそうで、
横浜の母が失笑しながら、
ホテルなどに置いてある使い捨てブラシを渡したところ、
それで歯を磨きだし
「痛いわよー、これ」と言いだしたそうです。
認知症の方が近くにいないと
クスっと笑ってしまうエピソードなのですが、
認知症の症状を知っている方は皆さん口をそろえて
「認知症が進んでいるね。」と言います。
横浜の母曰く、
「翌日も、クツを洗うブラシで髪の毛を梳かしていて、
意外に、髪の毛がキマッてるのよ、これが。」とのことでした。
あすか司法書士事務所では
司法書士の酒井望がメインで成年後見のお手続きを担当しておりますが、
補助者の西綾香の祖母である ちよこさんのお話しを書くことで、
「認知症」という症状を少し身近に感じていただけたらと思っております。
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